悪質な不動産売買業者の特徴とは?

不動産売買業者は数え切れない程有りますが、その中で、悪質な不動産売買業者とはどのような業者なのかを見ていきます。簡単に言うと、自分主体で商売をしているため、顧客の利益は関係がありません。そのような業者はすぐに倒産するのが普通ですが、不動産業界に限ってはあまり通用しない場合が多いです。
具体的に言いますと、価値の高い物件を安く買って、高く売却する、売買の仲介をする場合は、売買成立の報酬額が高いなどです。これは、不動産業者は独自の情報収集をしていますので、一般の顧客は知らない情報があるため、その情報を顧客には教えずに、物件を売買して、物件の価値を調整しているところがあるため、顧客は知らないで普通に売買していると、不動産業者だけが儲かるという具合です。
例えば、公共道路建設の位置が数年後の予定として分かれば、少なくともその範囲にかかる空き地位はそのことを知っている不動産業者なら手に入れたいでしょう。これが悪質になると、無理やり理由をつけて地主に売却させようとします。無理やりでなくても、いかにも正当な理由を装って売却させようとします。また、利用価値の無い物件を価値があるように装って売却したりもします。あまり調子のよい事を言う業者であれば、他の不動産業者にも同じ物件について聞いてみる事が大事です。