高断熱・高気密を実現する北欧風住宅のすすめ
断熱性の高さというのは、家作りの際に重要視されることの多いポイントです。その点から注目されているのが、スウェーデンなどの北欧住宅を日本風にアレンジした北欧風住宅。寒さの厳しいスウェーデンでは、断熱性能が高くなければ快適に住むことができません。少ないエネルギーで効率よく部屋を暖める工夫が施されています。この工夫が日本でも取り入れられています。
そんな北欧風住宅を取り扱っているのが岡山県の注文住宅メーカー、スウェーデンホームジャパンです。床下など紫外線の透過が少なく湿気やすい部分には気密性が高く湿気にも強い発泡系断熱材、壁や天井などの外気にさらされやすい部分には壁内にも入れやすい繊維系断熱材と2つのタイプの断熱材を使い分け、より断熱性を高めています。
ただ、いくら床や壁、天井に性能の高い断熱材をつけたとしても、気密性が低ければその家はふたの開いた魔法瓶と同じ。冬場は室内で暖めた空気が冷たい屋外に流れ出し、夏場は屋外の高温が室内に流れ込んできてしまい、断熱性能も低下してしまいます。室内と屋外の温度差がある以上、空気はどうしても温度の低い方へと流れてしまうもの。それを防ぐため、気密シートを張り巡らせて気密性を高めています。
日本家屋の代表的な工法である在来軸組工法は、隙間風の吹く家と表現されるような構造になっており、床下の空気が簡単に流れ込んできてしまいます。ですがスウェーデンホームジャパンが採用しているツーバイフォー工法は気密性能に優れており、床下の空気と壁に距離を設けています。気密性が高まるのはもちろん、結露を起こす心配もなくなります。
断熱性や気密性などの基本的な性能のよさに加え、オリジナリティにあふれた外観や空間作りもスウェーデンホームジャパンの強みです。無垢のパイン材や自然素材を中心に作られるリビングルームはあえて吹き抜けやオープンな間取りにしています。これは断熱性が高いからこそできる技。季節を問わず快適に過ごすことができます。快適かつ健康に暮らしたいなら、北欧風住宅がおすすめです。