賃貸物件を借りる時に必要な礼金とは?
賃貸物件を借りる時に事前に支払うお金の中に礼金というものが有ります。このお金について説明いたします。一般的に、賃貸で物件を借り受ける時にはこの他に、敷金、保証金があります。これらのお金は全く必用がない場合も有りますが、普通は、どれかのお金は支払う事になっています。
基本的に、敷金や保証金は、その賃貸物件を退去する時には返却される、いわゆる担保のようなお金です。一方、礼金はその名のごとく、お礼のお金ですので、貸主にお礼として支払ったあとは、返却されることは有りません。これらのお金はその土地土地によってどれが当てはまるかは異なりますが、物件を賃貸で貸す貸主にしてもリスクが有りますので、当然のリスクヘッジとも言えます。
ですから、礼金と敷金、保証金は全く別物ですので、これらが重なって必用な事は普通です。保証金以外いらない物件や保証金以外で済む物件も有りますが、借りる側としては、事前支払い金は用意して物件を探す事です。事前支払い金を目安にすると、借りる物件も変わってくるでしょうから、大事なお金とも言えます。
ちなみに金額の目安ですが、礼金の場合、家賃のひと月分から三ヶ月分位が多いです。敷金や保証金はその倍はするでしょう。